■三日目の夜、汝矣島(ヨイド)とホテル

<<<前のページへ TOP 次のページへ>>>
で、韓国最後のホテル。スタンダードプランだと、今回のホテルは「汝矣島ホテル」。ここはまったくのビジネスホテルでした。そもそも「汝矣島」に見るべき所はありません。強いて言えば……
ここ「汝矣島公園」でしょうか。到着時間が遅いので、島の東端にある「63ビルディング」には入れませんし、とにかく周りはオフィス街。ビルしか無いのです。
仕方がないので漢江の夜景なんぞ見に行ったのですが、こちらもパッとしません。河原は一応公園になっています。
島内は意外と交通量が多く、のんびり散歩する気にもなりません。スーパーでもあれば覗きたかったんですが、小さなコンビニしかありません。サラリーマン相手の飲み屋みたいなものが、国会議事堂方面にあったくらい。
汝矣島公園は、この時間では人影もあまりなく、かといって危険な匂いもしません。とにかく人がいないんです。さみしいですよー。
だから島を横切る車も、ただひたすら走り過ぎるのみ。
そんな中、近くの交番にお巡りさんが。海外でいつもやる、お巡りさんとのツーショットをお願いしたら、快く、照れながら応じてくれました。
ホテルのカフェは、明るくいい感じですが、値段がめちゃくゃ高いです。コーヒー一杯が7000ウォンくらい!
で、ホテルを出て、漢江に背を向けるように左に3分ほど歩くと、ほどなくテイクアウトのコーヒーハウスが。けっこう遅くまで営業してました。こちらの値段はリーズナブル。
裏ワザとして、橋の向こうの「麻浦(マポ)」に行く手もあります。ただ、橋の長さは1km以上ありますから、地下鉄利用が賢明。
地下鉄の駅は、全て番号がふられています。だから駅名が読めなくても番号さえわかればたどり着けます。もちろん線名も番号。日本人もわからない日本の地下鉄とは大違い。
この場合、5号線の地下鉄駅「ヨイナル(527)」からひと駅の「麻浦(528)」に行くだけ。運賃は900ウォン。
麻浦の駅前は焼き肉店街。韓国庶民の味「テジカルビ(豚のカルビ)」が味わえるとか。残念ながら、満腹で行く気力がありませんでした。ぜひ貴方がチャレンジ!

<<<<直前のページへ TOPへ 次のページへ>>>>