■温泉よろし! 儒城(ユソン)観光ホテル。

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肝心のホテルは、外観はちょっと古っぽいけど、中はけっこうモダンだったりする。前日のホテルが館内まで古っぽかったので、なおさら洗練された印象を受ける。
ツアーの宿はだんだん良くなることが多いけど、今回もそうなのかなぁ。
ロビーに降りたら、なんとミニスカ、制服姿の女子高生が! しかも団体。韓国にもいるのかと思ったら、日本の女子高が修学旅行に来ていた。玉川なんとか学院とか。「玉川学園」でないのがミソ。
エレベーターの中で一緒になると、つい片言の日本語ができる韓国人になってみたりする私。
彼女たちの部屋はオンドル部屋。ちょっと羨ましい。ホテルの部屋は、どうやらオンドルと洋室が半々みたい。
窓を開けても大したものは見えない。部屋の中は清潔感がある。嬉しい限り。
あまり着馴れないものを着て喜ぶ両親。
温泉浴場は、ホテルの隣接施設だ。銭湯と思って間違いない。
いったんホテルを出て、すぐに別館のエントランスを入る。
入るとそこはロビー(写真)。「おでん」や揚げドーナツみたいなのを売るコーナーもある。その奥には、ホテルマン然とした女性が立つ受付(写真の黄色いとこ)があって、これが温泉浴場のフロント。フロントの左が男湯、右が女湯の入口。宿泊者は無料で入れる。
フロントの奥に、さらに鍵の受け渡しをするカウンターがある。管理人みたいなオジサンがいて、そこでルームナンバーを書けば入場できる。
一度入場したら、あとは顔を覚えているのか、オジサンはいいから入れとナンバーの記入もせずにキーをくれた。
カウンターで鍵をもらい、自分の靴を持ってロッカールームへ。
ロッカーの中はハンガーもあって広く、ちょうど日本の日帰り温泉のロッカーみたい。
めん棒やドライヤー、殺菌灯の中にブラシや櫛もある。整髪料も無料。奥には床屋さんもある。
浴室はとっても広い!
40、42、45度と温度別に三つの大きな浴槽と、手前に子供用?の小さな浴槽。湯温は常時デジタル表示でそれぞれの浴槽に大きく掲げられてた。このアイデアは面白い!
40度の浴槽にはジェットバスと打たせ湯も。しかも全部掛け流し! 写真には写ってないけど、右手にはカランがずらりと並んでいて、他にシャワーブースも完備。奥にはサウナも。清潔感溢れる湯船は本当に気持ちいい!!
到着してすぐに行けば混み具合もこの程度。食後に行ったら、もっと空いてた。出発前にWebで調べたら、他の人の体験記にめちゃくちゃ混んでると書いてあったけど、2004年の10月26日(火)は間違いなくこの状態でした。

そしてここでもタオルとアカスリタオル(「イテリタオル」=イタリアタオルの意)が使い放題。お風呂もとっても満足。ただ……
ホテルのパンフレットには露天風呂が写真付きで紹介されているのに、どこにも見つからない(パンフ左上の写真)。
新しそうなパンフレットにも紹介されているのに(中3枚の下)……。

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