■二日目の夕闇せまる儒城(ユソン)温泉

<<<前のページへ TOP 次のページへ>>>
大田(テジョン)市街に入る。人口150万の都市。
いきなり巨大なスタジアムがお出迎え。きっとワールドカップで出来たんだろうなぁと思うけど、そういった解説はガイドさんから一切なし。ガイドさんの話は結構私見が多く、観光の参考にならない話しも多い。だから帰ってから調べて知ることが多い。う〜ん。
この写真は翌朝撮ったもの。W.Cup2002に間違いありませんです。
韓国のその時作られたスタジアムは、多くがサッカーだけでなく多目的に使える汎用施設。また交通の便も考慮されていて、ワールドカップ以後もほとんどがイベント施設として独自に経営が成り立っているという。
日本は、言っちゃ悪いがド田舎に、サッカーにしか使えないスタジアムがぽつんぽつんと残された。フリマなんかに使ってるらしいが、あの建設助成金はみんな私達の税金なんだよね。
どこも維持費で大赤字らしいけど、それすら国が補助してるらしい。
これが儒城の宿「儒城観光ホテル」です。でかいね〜。
で、儒城の街はご覧の通り、実に整備されたお洒落な感じ。
これは温泉街を貫く、緑地帯も備えた大通り。近く地下鉄も開通するとかで、再開発が進んでいるのだろう。
通りに面したホテルも新しく、温泉が沸くと言われなければ赤坂あたりのビル街と勘違いしそう。
でもホテルのあたりは古い街の面影が少し残っていて、エントランスを左に出て小さな川を渡ると、ちょっとあか抜けない商店街が続いていたりする。この大通りもホテルからしばらく歩くと行き止まり。そのあたりはまだ建物も少なく、ちょっと寂しい。

<<<<直前のページへ TOPへ 次のページへ>>>>