■プラザホテルでひとっ風呂浴びたら、夜の街だぜ!(1)

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答えは「どんぐり」でした。
温泉の前に、ちょいと部屋の話し。
正直いって「温陽プラザホテル」はかなり古い。部屋もそれなり。けれどもバスルームは妙に広く、もちろんバスタブのお湯は温泉! 掃除も行き届いているので快適なものでした。
ガイドさん曰く
「冷蔵庫の中と上のものはお金」
だそうで、歯ブラシや剃刀など冷蔵庫の上に置いてあるものは有料。でも、この説明を翌朝するものだから、予備知識として韓国流のホテル事情は知っていても、ついうっかり使っちゃった人続出。請求するのも可哀想だしねぇ…。
で、いよいよ温泉。ごめんなさいね。残念ながらお風呂の写真は、番台みたいな管理人さんが側にいて、ちょっと撮りにくい状況でした。
ツアーの案内で、初日に風呂の時間に間に合わないかもしれないとあったけど、それは「温陽グランドホテル」の話し。ここ「温陽プラザホテル」の浴場はほぼ終日営業。しかもここの温泉は、温陽でも一番良いお湯が沸くんだとか。
その浴場は、教室よりも広い立派なもの。掘り下げもせず、そのままデンと置かれた深い浴槽は、大浴槽で4〜5m四方(!)ほどもあります。お湯は無色透明のさらさら系で、どちらの浴槽もザバザバと掛け流し! 奥にはサウナもあります。
三面の壁にはカランやシャワーが多数設置されていました。私達が入った夜9時頃は利用客が5人ほどでガラガラ。浴場入口にあるタオルとアカスリタオルは、清潔なものが使い放題。石鹸は、あるにはあるけど持参したほうがいいかも。
朝は朝風呂好きに嬉しい5時30分OPEN。ただし宿泊客でも入浴毎に2500ウォン取られます。
さっぱりしたら、さっそく街を探索。まずホテル目の前のコンビニ「LG25」へ。
LG25はかなり小さいコンビニ。私は海外に行ったらよくやるんだけど、土地の人が普段何を食べているのか知るため、スーパーやコンビニなどで手当たり次第に惣菜を買いあさる。けれどもこの店では、惣菜っぽいものは三角おにぎりくらい。仕方がないので「Hite」を買う。値段は350ml缶で150円ほど。写真は日本じゃ見たことない1.6リットルのビンビール。レジでずっーと大声でクッチャベってるバイトらしき女子高生二人に、片言のハングルともども買い物カゴを差し出したら、突然仕事をテキパキ始め、最後に日本語で
「ありがとうございました!」
だって。なんだ、いい子じゃん。

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