■仁川(インチョン)空港に到着!

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空港に着いたら砂埃とニンニクの匂いが漂ってきた、と35年前の韓国渡航経験者が言っていたけど、今ではそんなことあるわけない。着陸時に空から見たけど、建物も非常に近代的な造形。ちなみに事情通に言わせると、1960年代設計の成田空港は、用地買収で着工が遅れたこともあり、完成時にしてすでに時代遅れの空港だったんだとか。ま、ドゴールよりはマシでしょう。
お、きれい。完成したのは最近だから当たり前か。仁川の街そのものは100年以上の歴史がある国際港湾都市で、ちょっとおしゃれで横浜っぽい所らしい。中華街もある。見たいけど……次回のお楽しみ。
以前の国際空港である金浦空港は国内線のターミナルに。でも今でも羽田発着の直行便があるとか。羽田の方が便利なのは東京人共通の認識。早く羽田を国際空港に復帰させて欲しい……。
で、到着ロビーに着いたら、いきなり見慣れた看板のコンビニが。私達のツアーは到着地の集合が1時間も遅れたので(理由はこちら)、その間の暇つぶしにはもってこいでした。
ロビーには同じトラピックスのソウル滞在ツアーと「冬ソナ」ツアーが、やはり同じ場所で集合中。入国検査出口で、各ツアー別にプラカードを持った現地ガイドの人が待ってます。隣の「冬ソナ」グループには得体の知れない熱気が満ちて、さながら元祖御三家リサイタルの入場を待つ、往年のグルーピー(古!)みたい。ドラマを見ておけば一緒に盛り上がれること必至。男のファンは滅多にいないからモテまくりでしょう、嬉しいかどうかは別にして。
構内は警備も厳しいし、やたらに公共施設の写真を撮ると逮捕されるとか本に書いてあったから恐る恐る後ろ姿だけ。ほんとかなぁ。
ようやく空港を出る頃には夕映えが。
空から見えた大きな銀色の球体は、これ。これも左側に座った人のみ鑑賞可。
現地ツアーガイドは白さん。
やはりこのツアーを、私なんかより詳細に紹介されていらっしゃるkougaさん(http://www.geocities.jp/kouga1577/)によれば、添乗員しだいでよくも悪しくもなるツアーだと仰っていたので気になることしきり。うかがうに白さんは、どうやらたいへん真面目な方のよう。「つかみはオッケー」的日本独自の話芸?を教えてあげたい。

(写真は別の日の昼間です)

ガイドさんの話を聞きながら一路ホテルへ。
ガイドさんを上手にノセるのも旅慣れたお客のワザ。初顔合わせが肝心なので、初日にバスの前方へ座ったら、ガイドさんの冗談には一生懸命ウケてあげましょう。相槌と笑顔だけでも効果ありです。頼むから、寝ないで。

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