川原湯温泉から尻焼温泉へ。

ここが川原湯温泉名物『聖天様露天風呂』の入口。
温泉街に入ってすぐの左側。
案内板がなければ、きっと見落とす。
入口から見上げると、山はかなり高い。
気合いを入れて登り始めると…

風呂はすぐ目の前にあって拍子抜けっス。

あいにく先客が9人もいて、
しかも全員地元のおじさん。
浴槽の淵にはビールの空缶がズラリ並んでおり、
カメラを構えたら怒られそうだったので写真なし。

景色は、大して登ってないから、それなり。
ただ、
浴槽は2m四方と広いので、
人が少なければ、かなりのんびりできそう。

露天といえど、屋根があるので雨天OK。
お湯は、こちらも加水で湯温を調節している。
源泉は一本。出たり、細くなったりする。
浴感は、王湯の本館の方がいい感じ。

おじさん達の会話を聞いていると、
このあたりでも松茸が採れるんだとか。
川原湯から尻焼きへはR292で。
途中、道の駅「六合」に立ち寄り。
実はここ、日帰り温泉施設も併設している。

応徳温泉くつろぎの湯といい、

一日いても400円と格安。
でも館内図を見ると、
お風呂より宴会ホールが主役みたいで。

なんか地元の方のカラオケ大会が想像されて…
今回はパス。
さらには宿泊施設も併設。

かつては村営の「六合山荘」だったけど、
今は『お宿 花まめ』として新設。
素泊まりなら大人3150円と、こちらも格安。
内湯の他、上記くつろぎの湯も利用可。

ソロツーリングの時なんかにぴったり!
中に入ってみると、広めの土間ロビーにわんこが。
名前を「ハナ」と。
大人しく利口そうなわんこでした。
この土間ロビーではお茶することも可。
フロントのカウンターには『花まめパイ』が。
一個200円。
お味は……パイに花まめが入っていたと。

隣にレストランもあり。
なにか名物っぽいものを探すけど、なし。
この時期は舞茸が旬だそうで、
物産コーナーではけっこう並んでいたけど、
メニューには一切なし。
天ぷらくらい喰わせてくれよなぁ。
注文した蕎麦は、
スーパーで売っていそうな挽きぐるみ風。

隣接する民間の食事処には『
舞茸丼』の品書き。
午後2時半で中休みなのが殺生ざんす。
R292をさらに北上して尻焼温泉へ。
まさに、ココこそ露天風呂だ!

右下の小屋は、裸で入れる温泉浴槽。
でも、入っているのは一人だけ。
みんな水着に着替えて、てんでに浮かんでます。
普通に浸かると、そこそこ暖かい程度。
もっと温かくしたければ、岩で自分の周りを囲む。
川水をせき止めれば、そこだけ温度が上がるのね。
ちなみに川の岩が赤いのは、この辺の土壌のせい。
温泉そのものは、ほとんど無色。

みんな200mほど手前の駐車場に車を置き、
車の中で着替えてから川に来る。

オイラも水着は持参してたけど、
着替える場所が無く断念。
次回は車で来るもんね。くしょー。

前のページへ  次のページへ