野反湖から沢渡温泉へ。

さらにR292を北上すると、
R405に変わり野反湖に着く。

それまでは森の中を走るけど、
ここでは森林限界を超えたかのよう。
周囲にはカバの樹などが見える。
高原ムード満点!

紅葉の頃なんか、最高じゃなかろか。
読めますか?
湖畔のロッジにあった『
衛星公衆電話』。
10円で6.5秒ですと。

野反湖ロッジ
一泊二食付6,500円
素泊まり4,000円
湖からR292を下り、通称「日本ロマンティック街道」の『沢渡(さわたり)温泉』へ。

ちなみにドイツの『ロマンティック街道』は、
「ローマに至る街道」という意味なので念のため。

沢渡は、古来草津の仕上げ湯として知られる温泉。
以前、草津の帰りに伊香保に寄って、
みんな全身ガサガサの荒れ肌になった記憶あり。
温泉の相性は、結構大切なものらしい。

資料で200円の入浴料は、今年8月から300円に。
外観と違って、中はなかなか風情がある。
浴槽は男女別。
二つある浴槽は、手前が熱湯、奥も熱湯w
たぶん46〜47度くらいある。

手前と奥と、いったい何が違うかというと、
手前は上がり湯で温めちゃダメ。
奥は水道ホースで水を入れてもいい。
地元の人も、だいたい奥へ、温めて入ってた。
ゆで卵の香り、ちと塩風味。

尻焼から来たと言ったら、土地のおじさんが
「尻焼はダメ。こっちの湯の方がいい」
と力説。あたしゃ川原湯の方がいい。
肌ざわりはさらさら。
温泉街は、こじんまりとしてなかなか風情がある。
中休みの時間でも営業していたのがこのお店
わりと目立つ所にある。

臼挽き、手打ちの三たてを実践しているという看板に惹かれて暖簾をくぐると、客の母娘がアイスクリームを食べていた。
ちょっとびっくり。
「よしのや蕎麦」は900円。
ゴマと胡桃を挽いたつゆが添えられる。
このつゆも良いけれど、蕎麦自体が美味しいので、
ここは是非「天ぷら蕎麦」700円を頼みたい。
可愛らしい奥さんが、たった一人の客のために、わざわざ揚げ立てを出してくれた。

新蕎麦の時期を聞いたのは、今日の蕎麦が美味しくなかったのではなく、もっとおいしい蕎麦を、ここで食べたかったからです。ちょっと誤解された様子だったのが申し訳なく…。
写真は、ちょっとつまんだ後のもの。
蕎麦も天ぷらも、実際はも少し多いです、念のため。

後記■自宅に着いたら、全身つるつるの肌触り。沢渡温泉「玉肌の湯」に偽り無し。御免なさい。見直しました。

公式H.P

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