9月19日に、川原湯温泉へソロツーリングしてきました!

今回の目標・川原湯温泉は、
平成18年にダムの底に沈んでしまうとか。
場所は群馬県長野原町。
ツーリングマップルならP78・B-6。
スキーやスノボとかやる人には、
草津や万座に行く途中と言えばわかりやすいかも。
いつも気になってたけど、通り過ぎるだけ。
季節はね、稲穂の金波の時期にはちょっと遅かった。
もすこし早かったら、もっと広い写真が撮れたんよ。
残念!
で、いきなり現地。
温泉街の入口は、R145の川原湯温泉駅からすぐ。
ややきつめの坂を登ると、こんなのどかな温泉街。
道はとっても細く屈曲している。
車だと、止めるところに苦労しそう。
温泉街の、奥の方にあるのが新源泉。
その近くには足湯が。
近寄ると、もう硫黄の香りが……。
掛け流しの湯は、やや熱め。
足湯の隣には、源泉が流れ込む湯壺が。
4〜5人の観光客が取り巻いていたので、
のぞいてみると温泉玉子を作ってた。
聞けば、玉子は郵便局の隣の店で売っているそう。
時間があれば、足湯に浸かりながら、是非。
新源泉より少し下った所に共同浴場の『王湯』が。
写真は本館。
この右手に、渡り廊下でつながった新館あり。
新館は露天風呂があるという。
本館の浴槽。
お湯は適温。そして、非常に柔らかい肌触り。
体にちょっぴりまとわりつく、
アルカリ泉とも違う独特の浴感。
こりゃーご機嫌だ〜!
入った瞬間、イイと感じる温泉は滅多にない。
ここ最近では長野県青木村の田沢温泉以来かも。
湯口は三つ。三つの源泉からそれぞれ掛け流し。
時期的に湯温を下げるため、水道が加えられてる。
次回はもう少し寒い時期に来て、
源泉100%を堪能したいもんだわ!
これが湯口。写っているのは二つだけ。
三つ目は、もっと右手の塩ビパイプ。
三つとも、お湯の出るリズムが違う。
コップがあるので飲んでみる。
三つとも、微妙に味が違う。
風味豊かな食塩泉。おいし〜。楽し〜♪
このお湯で玉子雑炊を作ってみたいよー。
水道の注意書きは『絶対に触るな』旨。
浴場の入口にある石版。
本館の建て替え前のものかも。
きっと風情ある建物だったんだろうなぁ…。
…真ん中の「大」ってなに?
こちらは新館の露天風呂。
男湯は、ご覧の通り渡り廊下から見えちゃう。
お湯は一本の源泉で満たされている。
はっきり言って、景色はちっとも良くない。
コンクリートは興ざめだし、狭い。
お湯も本館の方が良かった。
本館から新館へは着替えなきゃいけないし、
露天なら、後述の『聖天様露天風呂』利用が賢明。
ただし混浴。
本館の下にある源泉。
こんなにいい温泉がダムに沈むなんて…。
本当に必要なダムなのかなぁ。

次のページへ