■落花岸から船下り

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階段をほぼ下りきると、やったぁ、お茶屋だ、と思ったら大間違い。お寺です。
寺の腰窓から顔を覗かせている女性二人が、通りかかる人に何やらノートに署名してくれと言う。書けば一年間息災をお祈りしてくれるらしい。
ありがたいので簡単な住所と名前を記入すると、書き終わってから12,000ウォンくれと言うのであります。そのお金で、直径15cmくらいのぼんぼりを購入し、それを天井から一年間ぶら下げておいてくれるらしい。
その二人の頭上には、天井を埋め尽くすおびただしい数のぼんぼりが。でも、韓国で祈られてもなぁ。で、一言。
「テッソヨォ!(結構ですぅ!)」
そのお寺の裏に、清水が沸いております。飲めば若返るんだとか。ちょっぴり京都の清水寺ライク。
運動した後なので水は美味しかったけど、あんまり飲み過ぎると赤ん坊になるんだとか。ながーい柄杓が印象的。なんでながーいのか、覗けばわかる。水を汲むのに少々コツが必要。
私は地元の観光オジサンに水を汲んであげました。目上を敬う儒教の影響?
ここが船着場。四万十川と言われても納得しそうな、のどかな風景。
そして、さっき登った百花亭を川面から仰望。
でも、それぐらいしか見所がないので、あとは淡々と船に揺られて過ぎて行きます。およそ15分くらい。ちなみに船だけは右ハンドル。
せっかくだから、北海道から来たツアーの添乗員さんをパチリ。
成田発のツアーには添乗員さんは同行しません、念のため。だからこの方が成田組の面倒を見る事は基本的にありませんし(名簿すら持ってません)、あってもボランティアです、念のため。
船はこんな感じ。まったく揺れません。のどかです。
後部にはオープンデッキが。およそ10人ほど座れます。
はじめのうちは景色もよく楽しいけれど、じきに飽きてきます。そんな方は早めに船室に。そうすれば順番でみんなが座れるはず。何故って、ここはご覧のように絶好のシューティングポイントだからね。

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