晩秋?初冬?
11月の中旬は感覚的に微妙な時期ですね。
今回もお馴染み秩父、その五回目。
新蕎麦を求めて行ってまいりました。
写真は東京と神奈川の境、
R20の大垂水峠から望む富士。
今年初めての冠雪が美しい!
R20の笹子トンネルを抜けると、
眼前には冠雪の南アルプスの眺望が。
で、今回は期待の蕎麦屋4店舗を訪問予定。
初めの一軒目は、
「秩父,蕎麦」でググると必ずヒットする、道の駅「ちちぶ」の立ち食い蕎麦、
「昌楽」
。
道の駅館内にはレストランもあるんだけど、
そのハズレ、土産コーナーに「昌楽」はある。
実は
本店を秩父市内構える老舗。
写真は「しゃくし菜蕎麦」。
しゃくし菜は秩父名産の歯ごたえの良い菜で、
蕎麦の有り様を邪魔しないご当地の名産。
写真では見づらいけど、水菜とネギの上の、茶色いやつ。お値段は一杯550円?くらい。
他のメニューも至ってリーズナブルな500円前後。
肝心なお味は、やや星の入った蕎麦は風味、甘み、いずれも大満足!
先のことを考えなければ、もりをもう2枚くらい頼みたいところw
立ち食いで、この満足感。
これから訪ねる3店舗にも期待が脹らみます.
「昌楽」に気をよくして、
続いて訪れたのが「立花
」。
秩父市役所の前という実に解りやすい立地。
風情ある佇まいは店内も同様。
太い古木の梁など、
古民家を移築したような雰囲気は趣がある。
運が良ければ囲炉裏端の席に。
でもボックス席ても十分風情があるからご安心を。
隣客の蕎麦を見ると、オイラ好みの黒い太麺!
思わず大盛りを注文してしまいましたw
でも、食べてみると妙に柔らかい…。
HPには
「コシの強い秩父蕎麦の食感と、
蕎麦本来の持つ優しい甘さ」
とあるんだけど…。
角がキリッと立った蕎麦とは縁遠い。
確かに新蕎麦の甘みはあるけど、水っぽいというか、
ぬめっとした食感は打ちたての「鮮やかさ」がない。
迂闊に大盛りを注文した後悔と、
サービスの温泉たまごがお腹にちと重いぞ。
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