●青田(あおた)=稲の青々としている田
●荒野(あらの)=雑草などの生えた自然のままの野原
●井経(いけい)=村里に通ずる小道
●いとば=洗い物をするための家前の用水路の切欠き
●一宇(いちう)=一件の家
●お国振り=地方の風俗や習慣
●温湯(おんとう)=温泉
●在方(ざいかた)=在所、田舎
●終極(しゅうきょく)=終わり、果て
●十字街(じゅうじがい)=町の道が十字形になった所
●聚邑(しうゆう)=むらざと
●聚落(しうらく)=むらざと(落は部落・集落)
●新道(しんみち)=飲食店などが集まってできた町なかの小路
●井里(せいり)=村里、邑里(ゆうり)
●田野(でんや)=田畑や野原
●土俗(どぞく)=ある土地に伝わっている風習
●都鄙(とひ)=都会と田舎
●野末(のす)=野の果て、野、野辺
●繁閑(はんかん)=賑やかなことと穏やかなこと
●蛮地(ばんち)=蛮人が住む未開の地
●蛮風(ばんぷう)=野蛮な風習
●美俗(びぞく)=美しい風俗、良い風習。良風…
●鄙(ひな)=田舎、都会から離れた所
●鄙歌(ひなうた)=田舎・地方で歌われる歌、民謡
●鄙びる=田舎風である、田舎めく
●風物=その土地独特の風俗・事物
●風土記(ふどき)=地方別に風土・風俗・文化などを記したもの、奈良時代にできた日本最古の地誌
●僻陬(へきすう)=へんぴな土地、田舎。…の地
●僻村(へきそん)=都会から遠く離れた村、片田舎
●僻地=へんぴで不便な土地、辺地。山間…
●僻陋(へきろう)=人柄の田舎びていること、田舎びて教養の低いこと、田舎びていること
●辺境(へんきょう)=国境、国の果て、辺陬(へんすう)、辺地、辺土
●辺陬(へんすう)=片田舎、国の果て、辺境
●辺鄙(へんぴ)=都から遠く離れて開けていないこと
●偏邑(へんゆう)=片田舎、辺鄙(へんぴ)な村
●豊沃(ほうよく)=土地が肥えて作物がよく実るさま
●未到(みとう)=まだ人が到達していないこと。全人… (※未踏…人跡未踏=踏み入れないこと)
●民間伝承=古くから民衆の間に伝えられてきた風習・伝説・俗信・芸能など
●民度(みんど)=その地域の住民の文化や生活の程度
●村里=田舎で人家の集まった所、むら
●山家(やまが)=山の中にある家、山里の家。…育ち
●埒外(らちがい)=一定の範囲外、圏外
●俚言(りげん)=俗語、方言、俚語
●俚俗(りぞく)=田舎の風俗習慣、いなかびて卑しいこと、俚鄙(りひ)
●藁屋(わらや)=かやぶき屋根の家

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