●合縁(あいえん)=互いに気心が合って結ばれること
●足入(あしい)れ=正式な婚礼前に嫁が婿方にいって住むこと
●後釜(あとがま)=後妻
●言い交(か)わす=約束する
●妹背(いもせ)=夫婦、男と女。…の契り
●売れ口(うれくち)=嫁入り先
●縁(えにし)=ゆかり、繋がり。男女の…
●鴛鴦(えんおう)の契り=仲の良い夫婦になろうと言い交わすこと、婚姻
●縁家(えんか)=婚姻によって出来た親族
●縁付(えんづ)く=嫁に行く、嫁ぐ
●嫁(か)する=嫁に行く
●休慶(きゅうけい)=よろこび、めでたいこと
●許婚(きょこん)=いいなずけ
●閨房(けいぼう)=寝室、婦人の居間
●月下氷人(げっかひょうじん)=仲人、男女の縁を取り持つ人
●婚家(こんか)=嫁入り・婿入りする先の家
●重縁(じゅうえん)=親類同士で婚姻・縁組みを結ぶこと
●女婿(じょせい)=娘の婿、まさおさん
●新造(しんぞう)=若妻、二十歳前後の若い女、他人の妻の敬称。ご…さん
●盛儀(せいぎ)=盛大な儀式、成典
●姓氏(せいし)=名字、氏姓
●世話焼き=好んで他人の世話をする人・こと、世話人
●添い遂(と)げる=夫婦として一生を共にする、思いを果たして夫婦になる
●大儀(たいぎ)=重大な儀式
●包み金(がね)=紙に包み謝礼などとして贈るお金
●角樽(つのだる)=二本の大きな高い柄を付けた朱塗りの祝儀用の酒樽
●釣書き(つりがき)=見合いや結納の時などに取り交わす親族書
●手生(てい)け=芸者などを落籍して妻や妾にすること。…の花
●手鍋(てなべ)下げても=好きな男と夫婦になれるのならどんな貧乏暮らしも厭わない、の意
●床入り=新婚夫婦が初めて寝床を共にすること
●殿御(とのご)=女性や妻が男性や夫を指す語
●二世の縁(にせのえん)=夫婦の縁(あの世でも離れない縁の意)、二世の契り
●納采(のうさい)=結納を取り交わすこと
●媒酌(ばいしゃく)=結婚の仲立ちをすること・人
●花嫁御寮(はなよめごりょう)=花嫁の敬称
●繁文縟礼(はんぶんじょくれい)=規則・礼儀などがこまごましく煩わしいこと
●日並み(ひなみ)=日のよしあし、日柄
●不縁(ふえん)=夫婦になれない、縁がない、離婚
●蜜月(みつげつ)=新婚直後の時期、ハネムーン
●婿がね=かねてから婿にと思い定めてある人
●婿取り=婿を迎えること
●娶(めあわ)せる=添わせて妻とさせる、結婚させる、めあわす
●冥婚(めいこん)=この世で夫婦になれなかった男女を一つ墓に葬るなどして夫婦にすること
●盟約(めいやく)=神かけて誓うこと、固い約束
●柳樽(やなぎだる)=祝い事に使う朱塗りの酒樽
●破れる=成り立たない、壊れる。縁談が…
●令婿(れいせい)=良い婿、人の婿を呼ぶ敬称
●破れ鍋に綴じ蓋(われなべにとじぶた)=似たもの同士が結婚するたとえ

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