●字(あざな)=学者・文人などが本名以外に付ける名、あだな
●栄枯(えいこ)=栄えることと衰えること。…盛衰
●会者定離(えしゃじょうり)=この世は無常で出会ったものは必ず別れる運命だ
●過客(かかく)=訪問客、旅人
●希世(きせい)=世にも希なこと、希代
●希代(きたい)=世に希なこと、非常に不思議なこと
●吉凶禍福(きっきょうかふく)=めでたいことと不吉なこと、災いと幸せ
●吾人(ごじん)=我々、私たち
●コモンセンス=常識、良識
●今昔(こんじゃく)の感=今と昔を比べてあまりの変わり方に驚いて起こる感慨
●人海(じんかい)=人が多く集まっているたとえ、たくさんな人出
●宿世(すくせ)=前世、前世の因縁
●井泉(せいせん)=井戸の水
●千古不易(せんこふえき)=永遠に変わらないこと
●俗諺(ぞくげん)=世間で言われることわざ、俚諺(りげん)
●他山の石=無関係な出来事や他人の悪口も自分の徳を磨く助けになる
●他事(たじ)=よそ事、他のこと。…ながらご安心ください
●他生(たしょう)=前世と来世、過去や未来のこと
●厨芥(ちゅうかい)=台所のゴミ
●稠密(ちゅうみつ)=一地域に多く集まって込み合うこと、ちょうみつ。人口…
●通性(つうせい)=同類のものに共通の性質
●通俗(つうぞく)=一般向きなこと、俗受けのすること
●通有(つうゆう)=同類のものが共通に持っていること
●転借(てんしゃく)=またがり、他人の借りている物を貸してもらうこと
●常世(とこよ)=永久に変わらないこと。…の国
●内清外濁(ないせいがいだく)=内に清い心を持つが外見は濁り汚れた振りをする、乱世に身を全うする方法
●パージ=公共性のある職務から追放すること
●母物(ははもの)=母性愛をテーマにした映画や劇など
●万般(ばんぱん)=いろいろの方面のこと
●万来(ばんらい)=多くの人が来ること。千客…
●卑近(ひきん)=手近でわかりやすいこと。…な例
●膝詰(ひざつ)め=相手と膝を突き合わせること。…談判
●一つ話=いつもする決まった話
●披露(ひろう)=広く知らせること
●風紀(ふうき)=風俗上の規律、男女の交際の節度
●フォークロア=民俗、民俗学、民間伝承
●福祉(ふくし)=幸福、社会福祉
●風土記(ふどき)=地方別に風土・風俗・文化などを記したもの、奈良時代にできた日本最古の地誌
●不文律(ふぶんりつ)=文章化されていないおきて、慣習法
●分限(ぶんげん)=身分、分際、法律上の地位・資格、ぶげん
●文物(ぶんぶつ)=学問・芸術・宗教などの文化の生産物
●平生(へいぜい)=普段、平素、平時、日頃
●兵隊勘定(へいたいかんじょう)=わりかん
●便宜上(べんぎじょう)=都合上、便利の良さの点から。…四捨五入した
●便宜的(べんぎてき)=その時その場の都合のいいようにするさま。…な方法
●遍在(へんざい)=ひろく何処にでも存在すること
●便法(べんぽう)=便宜上とる手段、便利な方法
●亡羊の嘆(ぼうようのたん)=学問が多岐に渡り真理が得難いと嘆く、別れ道で逃げた羊を見失い途方に暮れる
●身代金=人身売買の代金、人身を担保として要求する金銭
●民権=人民の身体・財産を保持する権利、人民の参政権
●民族主義=ある民族が他民族や国家の支配から脱して国家を形成し発展しようとする主義
●民力(みんりょく)=人民の財力
●無住(むじゅう)=住民が居ないこと、寺に住職が居ないこと・その寺
●やくざ=役に立たないこと・もの、ばくちうち
●香具師(やし)=縁日や祭礼などの道ばたで人寄せをして呼び売りや見せ物を興行する商人、てきや
●遊山(ゆさん)=山や野に遊びに出かけること
●夢現(ゆめうつつ)=夢と現実、はっきりと意識しない状態
●宵祭り(よいまつり)=祭りの前夜に行う小規模な祭り、宵宮、夜宮
●世の常=世間ではよくあること 世間並み あたりまえ
●世の習い=世間にありがちなこと
●余聞(よぶん)=こぼれ話
●来意(らいい)=訪ねてきたわけ
●立錐(りっすい)の余地も無い=人が大勢密集して少しの隙間もない(立錐=錐(きり)を立てること)
●流通(りゅうつう)=世間に広く通用すること
●類従(るいじゅう)=同じ種類のものを集めること、集めたもの

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