●有為転変(ういてんぺん)=万物は常に変化していること
●薄ら氷(うすらい)=薄く張った氷
●会者定離(えしゃじょうり)=この世は無常で出会ったものは必ず別れる運命だ
●慨世(がいせい)=世間の有り様を嘆き憂えること
●苛政猛虎(かせいもうこ)=むごい政治の害毒は虎の害より人民を苦しめる
●仮の世(かりのよ)=無情なこの世
●邯鄲(かんたん)の夢=人の世の栄華のはかないことのたとえ
●訌争(こうそう)=内輪もめ、内部の争い
●困苦欠乏(こんくけつぼう)=物が乏しくて困ったり苦しんだりすること
●混濁(こんだく)=濁ること。…の世
●最後通牒(つうちょう)=これ以上は談判したり協議したりしないという宣戦布告の一歩手前の通知書面
●色即是空(しきそくぜくう)=世に在るものは現象(色)に過ぎず永遠に不変な実体などない(空)との考え
●生者必滅=この世ははかない、生きるものは必ず死ぬ
●小天地(しょうてんち)=狭い世界、人間界
●塵界(じんかい)=汚れた世の中、俗世間
●寸善尺魔(すんぜんしゃくま)=世の中は良いことが少なく(寸)悪いことは多い(尺)
●積弊(せきへい)=長年積もった弊害
●多事多端(たじたたん)=事件が多く世の中が騒がしいこと
●稠密(ちゅうみつ)=一地域に多く集まって込み合うこと、ちょうみつ。人口…
●治乱(ちらん)=世の中が治まることと乱れること
●通弊(つうへい)=全般に共通してみられる弊害
●デマゴギー=デマ 出鱈目なうわさ、中傷、扇動
●百鬼夜行(ひゃっきやこう)=多くの怪しい者や悪人が時を得て我が物顔に振る舞うこと
●病根(びょうこん)=病気・悪習・悪弊のもの
●病弊(びょうへい)=内部からむしばむ弊害。社会の…
●紊乱(びんらん)=道徳・秩序が乱れること、乱すこと、ぶんらん
●風雲(ふううん)=窮迫した不安な情勢、英雄・豪傑などの出現・活躍を待つ天下の情勢
●風俗紊乱(ふうぞくびんらん)=社会のよい風俗を乱すこと
●不首尾(ふしゅび)=評判や結果の良くないこと
●物情騒然(ぶつじょうそうぜん)=世間の騒がしい様子
●弊習(へいしゅう)=悪い習わし、よくない風習
●弊風(へいふう)=悪い風習、悪い風俗
●泡沫(ほうまつ)=非常にはかないもの。…景気 …会社
●夢幻(むげん)=夢と幻、人の世のはかないこと
●無告の民(むこくのたみ)=苦しみを訴えて助けを求める当てのない哀れな民衆
●無常(むじょう)=人の世のはかないこと、万物は変転して常住でないこと
●モッブ=暴徒、群衆
●落首(らくしゅ)=匿名で時事を風刺した狂歌
●落書(らくしょ)=昔、為政者の門壁に貼ったり道に落とした風刺・批判の匿名文書
●乱世(らんせい)=乱れた世
●陋習(ろうしゅう)=悪い習慣。旧来の…
●猥雑(わいざつ)=ごちゃごちゃ入り乱れていること、下品でごたごたしていること

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