●遺贈(いぞう)=遺言により財産を相続人以外の人に贈ること
●疎抜く(うろぬく)=間引く
●お斎(とき)=寺で出す食事、法事などで出す食事
●会葬(かいそう)=葬儀に参列すること
●寡婦(かふ)=やもめ、後家、未亡人
●忌明け(きあけ)=喪が明ける
●逆縁(ぎゃくえん)=年上が年下を供養すること、敵や他人が冥福を祈ること
●興帷子(きょうかたびら)=死者に着せる白い着物
●香華(こうげ)=仏前に供える香と花、香花(こうばな)。…を手向ける
●骨揚げ(こつあげ)=火葬にした骨を拾いあげること
●座棺(ざかん)=死体を座らせた姿勢で入れる棺←寝棺
●三年之喪(さんねんのも)=父母の喪、あしかけ二十五カ月の喪
●盛儀(せいぎ)=盛大な儀式、成典
●先妣(せんぴ)=なくなった母、先祖の母
●喪家(そうか)=喪中の家
●大儀(たいぎ)=重大な儀式
●逮夜(たいや)=葬式の前夜、命日・忌日の前夜
●中陰(ちゅういん)=人の死後四十九日の称、中有(ちゅうう)
●追号(ついごう)=死後に送る称号、おくりな
●丁艱(ていかん)=父母の死(喪)にあうこと(父の死…丁外艱、母の死…丁内艱)
●展墓(てんぼ)=墓参り
●七七日(なななぬか)=人の死後四十九日目
●新盆(にいぼん)=その人の死後に最初に迎えるお盆
●寝棺(ねかん)=死体を寝かせたまま納める棺
●野辺の送り=葬式、弔い
●廃嫡(はいちゃく)=相続人としての資格を失わせること
●挽き歌(ひきうた)=棺を運びながら歌う弔いの歌、挽歌(ばんか)
●引菓子(ひきがし)=祝儀や仏事などの際に引き出物として出す菓子
●日並み(ひなみ)=日のよしあし、日柄
●訃音(ふいん)=死去の知らせ、訃報
●副葬(ふくそう)=生前愛用していた器具・調度などを遺体に添えて埋葬すること。…品
●不祝儀(ぶしゅうぎ)=葬式や法事などの不吉な行事
●部屋住み(へやずみ)=長男でまだ家督を相続しない間の身分、次男以下で家督を相続できない身分
●奔喪(ほんそう)=他郷で親族(とくに親)の死を知って走り帰って喪に服すること
●密葬(みっそう)=近親者だけで内々に行う葬式
●三七日(みなのか)=死後二十一日目の忌日(きにち)、みなぬか
●迎え火(むかえび)=盂蘭盆(うらぼん)に精霊を迎えるために門前で焚く火←送り火
●冥婚(めいこん)=この世で夫婦になれなかった男女を死後一つ墓に葬るなどして夫婦にすること
●物忌み(ものいみ)=一定期間飲食・行動を慎み心身が汚れないようにすること
●寡夫(やもめ)=妻を失った男性、男やもめ、やもお
●寡婦(やもめ)=夫を失った婦人
●遺言(ゆいごん)=死に際に言い残す言葉、いごん
●湯灌(ゆかん)=納棺の前に死体を湯で拭き清めること
●養嗣子(ようしし)=旧法で家督相続人の身分を持った養子
●卵塔場(らんとうば)=墓場、墓地
●霊位(れいい)=位牌(いはい)
●忘れ形見=親の死後に残された子供、遺児

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