●一陽来復(いちようらいふく)=困難の後に幸運がやっと訪れるたとえ
●因襲(いんしゅう)=古めかしく時代遅れの習慣
●奥向き(おくむき)=家庭内の運用に関することがら
●仮寓(かぐう)=仮の宿、一時住んでいるところ
●下情(かじょう)=民間の様子、しもじもの実状。…に通じる
●勝手向き(かってむき)=暮らし向き
●空茶(からちゃ)=茶菓子なしで飲むお茶
●喫飯(きっぱん)=生活する、暮らす、食事をする
●休風(きゅうふう)=うるわしい習わし、りっぱな風習
●苦髪楽爪(くがみらくづめ)=苦労しているときは髪が伸び、楽をしているときは爪が伸びるということ
●口過ぎ(くちすぎ)=暮らし、生計、糊口(ここう)
●係累(けいるい)=自分が世話をしなければならない家族など
●糊口(ここう)=生計を立てること、細々とした暮らし。…をしのぐ
●私行(しこう)=個人の私生活の行為
●宿弊(しゅくへい)=昔からの悪習
●人給家足(人々給し家々足る)=どの人もどの家も衣食住に不足ないこと、世の中が太平で生活の豊かなこと
●生活感情=日常生活で人々が実感する感情
●世故(せこ)=世間の習慣・俗事。…にたける
●方便(たつき)=生活の手段、方便、たずき
●団地族(だんちぞく)=集合住宅の住人でサラリーマンが多く画一的な生活様式を持つ
●旦那衆(だんなしゅう)=金持ちで余裕のある暮らしをしている人々
●稠密(ちゅうみつ)=一地域に多く集まって込み合うこと、ちょうみつ
●渡世(とせい)=生業、世渡り
●美俗(びぞく)=美しい風俗、良い風習。良風…
●美風(びふう)=立派な風習、美しい習わし
●伏所(ふしど)=寝床、寝所
●弊習(へいしゅう)=悪い習わし、よくない風習
●弊風(へいふう)=悪い風習、悪い風俗
●竈(へっつい)=かまど
●星を戴(いただ)く=まだ夜が明けないうちから起きて働く
●満艦飾(まんかんしょく)=洗濯物などが一面に干してあること
●身過(みす)ぎ世過(よす)ぎ=暮らし、生計や生業
●民俗(みんぞく)=民衆に古くから伝わる習俗
●民度(みんど)=その地域の住民の文化や生活の程度
●屋台骨(やたいぼね)=その家の生計を支える人、身代
●有機(ゆうき)=生活機能と生活力とを持つこと・もの
●世過ぎ(よすぎ)=世渡りすること、生活
●寄合所帯(よりあいじょたい)=多世帯が一カ所に寄り集まって住む事、統一のない雑多なものの寄り集まり
●流俗(りゅうぞく)=世の中の悪い習わし、俗世間、世の中、世俗の人、世人
●流風(りゅうふう)=後世に伝わり残っているならわし、流れてくる音楽
●流弊(りゅうへい)=前から伝わって来た弊害・悪風
●良風(りょうふう)=良い風習。…美俗
●陋習(ろうしゅう)=悪い習慣。旧来の…
●侘住まい(わびずまい)=つつましく寂しい暮らし、閑雅な趣のある暮らし

もどる 最初へ