●合縁(あいえん)=互いに気心が合って結ばれること
●合縁奇縁(あいえんきえん)=人と人の間がうまく合うのも合わないのも不思議な縁によるものだ
●相対(あいたい)ずく=互いに承知の上ですること
●相携える(あいたずさ)える=手を取り合う、手を結ぶ
●相弟子(あいでし)=同じ師について学ぶ者同士
●相身互い(あいみたがい)=互いに助け合うこと
●綾(あや)なす=美しく又は面白く入り組んでいる。愛憎が…人間模様
●一脈(いちみゃく)=ほんの少し。…相通じる
●一見旧(いっけんきゅう)の如し=一度会っただけですっかり気が合い古い馴染みのように親しむこと
●慇懃(いんぎん)=親しい交わり、丁寧で礼儀正しいこと
●梅に鴬、松に鶴=美しく調和するもののたとえ
●会者定離(えしゃじょうり)=この世は無常で出会ったものは必ず別れる運命だ
●外交辞令(がいこうじれい)=社交辞令
●片肌脱ぐ=力を貸す
●款(かん)=よしみ、友好関係。…を通じる
●肝胆相照らす=心の奥底を開いて付き合う、真心をもって交わる
●管鮑(かんぽう)の交わり=心底から信じ合う親しい交際
●翰林(かんりん)=文人・学者の社会
●拮抗(きっこう)=互いに張り合って屈しないこと、対抗、対立
●羈絆(きはん)=きずな、行動の妨げになるもの、束縛
●気脈(きみゃく)=気持ちの通い合うこと、裏で連絡を取り合うこと
●旧誼(きゅうぎ)=古い馴染み、昔のよしみ
●久故(きゅうこ)=長い間の知り合い、ふるなじみ
●郷党(きょうとう)=郷里が同じ人々
●傾蓋(けいがい)=一見して古くからの友人のように親しむこと
●好一対=よく似合った一対
●高(厚)誼(こうぎ)=並々ならぬよしみ、厚情
●交酬(こうしゅう)=互いに礼物をやりとりすること、その物
●交情(こうじょう)=付き合い、よしみ、交誼
●懇親(こんしん)=打ち解けて親しみ合うこと。…会(コンパ)
●懇話(こんわ)=打ち解けて話し合うこと、懇談
●座談(ざだん)=気楽に話し合うこと、その会話
●昵懇(入魂)(じっこん)=ごく親しいこと、懇意なこと
●霜解け(しもどけ)=事件が和解すること
●物静(しめや)か=しみじみ語り合う様、しんみり
●修交(しゅうこう)=交わりを結ぶこと、修好
●照応(しょうおう)=二つのものが互いに相応じていること
●上交(じょうこう)=良い交際、深い交わり、目上・上流の人との付き合い
●辱知(じょくち)=知り合いであることを謙遜していう語。…の間柄
●知る辺(しるべ)=知り合い、縁故、ゆかり
●新知(しんち)=新しい知り合い
●人倫(じんりん)=人と人との関係・秩序
●水魚の交わり=非常に仲の良い信頼できる交際
●青眼(せいがん)=相手に好意を持った目つき←白眼
●世間を狭くする=世人の信用を失うなどして交際範囲が狭くなる
●相克(そうこく)=対立する両者が互いに争うこと
●相即不離(そうそくふり)=二つのものがとけ合って切りはなせないこと。…の関係
●俗縁(ぞくえん)=俗世間での煩わしい人間関係やかかわり合い
●地縁(ちえん)=同郷意識、縁故関係
●近(ちか)しい=親しい、親密である
●投合(とうごう)=気持ちなどが互いに一致すること。意気…
●同心(どうしん)=心を同じにすること
●狎れる(なれる)=親しくなって戯れる、親しみすぎて礼を欠く(「馴れる」とは異なる)
●莫逆(ばくぎゃく)=互いの心に少しも逆らうところがないこと、互いに気があって親しいこと
●派閥(はばつ)=出身や利害関係でつくられた仲間
●彼我(ひが)=相手と自分、彼と我
●氷炭相容(ひょうたんあいい)れず=性質が反対で調和しない(氷と炭火は同じ所におけないの意)
●不縁(ふえん)=縁が切れること
●腹心(ふくしん)=心から信頼すること・人
●別懇(べっこん)=特に親しいこと、じっこん
●睦(むつ)む=むつまじくする、仲良くする
●宥和(ゆうわ)=大目に見て仲良くすること。…政策
●湯茶(ゆちゃ)=湯や茶。…の接待
●横合い(よこあい)=直接に関係ない立場。…くちばしを入れる
●誼(よしみ)=親しい交際、ゆかり、縁故
●余所(よそ)にする=自分に関係ないものとして顧みない
●寄る辺(よるべ)=頼りにすべき所・人、縁故
●離合(りごう)=人が集まって仲間を作ったり別れたりすること
●僚友(りょうゆう)=同僚、仲間
●隷従(れいじゅう)=家来として従うこと
●連携(れんけい)=ともに手を携えて物事を行うこと
●炉辺談話(ろへんだんわ)=炉辺でするようなうちとけた話し
●和合(わごう)=仲良く親しくすること、男女・夫婦の情愛が深まること
●和戦両様(わせんりょうよう)=仲良くするのと戦うのと両方の用意。…の構え

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