●宛い扶持(あてがいぶち)=与える側で適当に見計らって与える貧しい手当や給料
●益金(えききん)=利益金
●勝手向(かってむ)き=暮らし向き
●金回り=収入の状態
●加俸(かほう)=本来の俸禄に加え特別に給与される俸給。年功…
●巨富(きょふ)=非常に大きな富
●金員(きんいん)=金銭、また金額
●金権(きんけん)=金の力、お金の威光
●口過(くちす)ぎ=生計、糊口(ここう)
●膏血(こうけつ)=苦労して得た収益・財産
●恒産(こうさん)=一定の安定した財産・職業
●黄白(こうはく)=金と銀、金銭。…を散ず
●糊口(ここう)=生計を立てること
●捨て扶持(ぶち)=あまり期待できない仕事等に捨てるつもりで与える給料
●生計費=生活費、生活に必要な費用
●損料(そんりょう)=衣服や器物の借用料
●蛸配当(たこはいとう)=会社が利益もないのに配当すること(蛸が自分の足を食べるの意)
●治産(ちさん)=生計を立てること、財産の管理処分
●鳥目(ちょうもく)=穴のあいた銭、少額のお金、金銭
●付け出し(つけだし)=勘定書 請求書
●当限(とうぎり)=その月末を受け渡し期日とする長期清算取引
●得失(とくしつ)=利益と損失。利害…
●内証(ないしょ)=暮らし向き、金回り
●中限(なかぎり)=定期取引で、受け渡しの期日が翌月の末日であるもの、ちゅうぎり
●入用(にゅうよう)=あることをするのに必要な費用。…がかさむ
●値嵩(ねがさ)=値段が高いこと
●農外収入=農家が商業や出稼ぎなど農業以外で得る収入
●農業恐慌=農産物が生産過剰で価格が下がり農民が困窮すること
●食(は)む=禄(ろく)を受ける、食べる
●払い物=不要になって売り払う物
●バランスシート=貸借対照表
●鐚銭(びたせん)=表面がすり減ったり割れたりした粗悪な銭、びた
●費途(ひと)=金銭の使い道、使途
●不経済(ふけいざい)=無駄な費用がかかること
●不為(ふため)=利益・得にならないこと
●不当利得(ふとうりとく)=他人の財産や労務を不当に利用して得た利得
●不磨(ふま)=価値や権威が減らないこと 不朽。…の大典
●米塩(べいえん)=米と塩。…の資=生活費の意
●兵隊勘定(へいたいかんじょう)=わりかん
●竈(へっつい)=かまど
●丸抱え=生活費その他の費用を全部出してやること
●身過(みす)ぎ世過(よす)ぎ=生計や生業
●身代金(みのしろきん)=人身売買の代金、人身を担保として要求する金銭
●民権=人民の身体・財産を保持する権利
●民力(みんりょく)=人民の財力
●目腐れ金(めくされがね)=わずかなお金、はした金
●目の子(めのこ)=目で見ておおよその計算をすること、概算
●儲け口(もうけぐち)=利益になる仕事
●目途(もくと)=目当て、めど
●屋台骨=その家の生計を支える人、身代
●有機(ゆうき)=生活機能と生活力とを持つこと・もの
●遊金(ゆうきん)=使い道が無くて手元にしまってあるお金 あそび金
●余得(よとく)=正規の収入以外の余分の利得 余禄
●利便(りべん)=利益と便宜(べんぎ)
●路銀(ろぎん)=旅費
●路用(ろよう)=旅行中の費用、旅費、路銀
●割り前(わりまえ)=分け前、配当、負担分、割り当てる額
●割り戻し=リベート、支払われた金額の一部を後で支払い者に払い戻すこと

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