●荒療治(あらりょうじ)=思い切った処置、手荒な治療
●お厠(かわ)=おまる、病人や子供が使う便器
●お交じり(おまじり)=ご飯粒の混じった重湯
●介錯(かいしゃく)=付き添い
●省視(せいし)=人を見舞うこと
●宅診(たくしん)=開業医が自宅で患者を診察すること←往信
●鎮咳剤(ちんがんざい)=咳止めの薬
●伽(とぎ)=看護すること・人
●塗擦(とさつ)=薬などを塗り込むこと
●内診(ないしん)=婦人の生殖器内部を診察すること
●糜粥(びしゅく)=濃いおかゆ(「粥」はうすいかゆ)
●見立て=診断
●看取(みと)る=看病する
●脈所(みゃくどころ)=押さえて脈拍を知る人体の場所
●問診(もんしん)=医者が患者に病状について聞くこと
●薬餌(やくじ)=薬と食事、薬
●薬石(やくせき)=さまざまな薬や治療法。…効なく
●薬湯(やくとう)=薬を入れた風呂、くすりゆ、薬をせんじ出した湯、せんじぐすり
●薮医竹庵(やぶいちくあん)=薮医者を人名になぞらえていう語、薮井竹庵とも
●優労(ゆうろう)=手厚くいたわる
●養生(ようじょう)=病後の保養をすること、健康に注意すること
●夜伽(よとぎ)=夜通し寝ずに付き添うこと
●寄る辺(よるべ)=頼りにすべき所・人
●来診(らいしん)=医者が患者の家に行き診察すること
●療治(りょうじ)=あんま・針など、昔風な療法で病気を治すこと
●療養(りょうよう)=長くかかる病気やけがを治すために養生すること

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