●赤い信女(しんにょ)=未亡人
●佚女(いつじょ)=淫らな女
●隠花植物=蔭に咲く花、裏町のホステス、裏街道の女
●棘(おどろ)=髪が乱れている様子
●街娼(がいしょう)=街頭で客を誘う売春婦
●下婢(かひ)=女中、はしため
●健啖(けんたん)=大食い
●健婦(けんふ)=気の強い女、強健な女
●しどけない=身なりなどが乱れてだらしない。…姿
●酌婦=料理屋で酒のお酌をする女
●主媼(しゅおう)=年取った主婦
●女傑=男まさりの女、女丈夫
●女丈夫(じょじょうふ)=男まさりの女、女傑
●白首(しらくび)=売春婦
●炊婦=まかない女、炊事に雇われた女
●すべた=醜い女、女を罵る言葉
●佗髪(たはつ)=髪を振り乱す、被髪、髪が顔にかかる
●薹(とう)が立つ=盛り・時期が過ぎる
●仲働き=奥と勝手との間の雑用をする女中
●にべもない=愛嬌もない、けんもほろろ
●奴婢(ぬひ)=下女
●農婦=農家の婦人
●売笑婦=売春婦
●端女(はしため)=下女、召使いの女
●派出婦(はしゅつふ)=他家に出張して臨時に家事を手伝う職業の婦人
●蓮っ葉=女性の態度が下品で軽薄なさま、はすは
●バンプ=男を誘惑する女、妖婦
●嫖(ひょう)=みだりがわしい、淫ら
●フラッパー=おてんば娘、はすっぱな女
●不見転(みずてん)=だれとでも簡単に売春行為をする・こと
●山姥(やまうば)=深山に棲むという女の怪物、やまんば
●寡婦(やもめ)=夫を失った婦人
●妖女(ようじょ)=男を迷わす女、妖婦、魔女
●夜目遠目笠の内(よめとおめかさのうち)=夜や遠くや笠の中から見ると女は美しく見えるもの
●洋妾(らしゃめん)=昔、西洋人のめかけになった日本の女性の称
●落花狼藉(らっかろうぜき)=女性が乱暴された形容
●老妓(ろうぎ)=年取った芸妓
●老嬢(ろうじょう)=婚期を過ぎた女性、オールドミス

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