●足摺(ず)り=悔しくて足を摺りつけたり踏みつけたりすること、地団駄
●違算=見込み違い、計算違い
●逸機=機会を逃すこと
●一敗塗地(いっぱいとち)=二度と立ち上がれないほどの敗北を喫する喫する(内蔵も脳も散り泥にまみれる)
●悔悟(かいご)=過ちを悟って悔い改めること
●改悛(しゅん)=過ちを悔い改めること、改心
●慨然=憂え嘆く様
●慨嘆=憂え嘆くこと
●帰順=心を改めて従うこと、帰服
●乞盟=敵に仲直りを求める
●後顧=後を振り返ること、あとに心が引かれること
●三省(せい)=日に三度我が身を省みること、何度も反省することの意
●三嘆=何度もなげくこと
●酔生夢死(すいせいむし)=何をすることもなく無意味な一生を送ること
●省(せい)悟=反省して自分の不十分な点や悪い点をよく悟り知ること
●省察=反省してよく考える
●省視=自分を顧みること
●惜陰=時間を惜しむ
●惜敗=惜しいところで負ける、わずかの差で負ける
●切歯=歯ぎしり 残念がること
●切歯扼腕(せっしやくわん)=歯ぎしりをし自分の腕を握って非常に残念がること
●前非(ぴ)=過去の過ち、先非
●多恨=悔やむ気持ちの多いこと
●佇眷(ちょけん)=立ち止まってかえりみる
●痛恨=非常に残念に思うこと
●輾転反則(てんてんはんそく)=心配事や痛みで眠れず何度も寝返りをうつこと
●内顧=振り返る
●煮え湯を飲まされる=信頼を裏切られて悔しい思いをさせられる
●抜き差しならぬ=のっぴきならぬ、どうにも始末がつかない
●残り多い=心残りが多い、残念である、残り惜しい
●歯噛み=はぎしり
●反側=寝返りをうつこと
●引かれ者の小唄=負け惜しみに、わざと強がりを言うこと
●庇を貸して母屋を取られる=自分の所有物の一部を貸して、ついにはその全体を取られる
●独り寝をかこつ=共寝する相手が無く、独りで寝ることをぼやく
●髀肉(ひにく)の嘆(たん)=腕前を見せる機会が無いとなげく(騎馬で出陣の機会が無く腿の肉が太ったと嘆く)
●臍(ほぞ)を噛む=後悔する
●胸苦しい=胸元を圧迫されるようで息苦しい
●猛省=深く反省すること
●扼腕=悔しがって自分の腕を握りしめること
●余情=あきらめきれない心
●理(わり)無い=のっぴきならない、筋道が通らない

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