●お積もり=酒席などでそれが最後の酌
●淫蕩(いんとう)=酒色に溺れること
●園遊会=多くの客を招き庭園で立食・余興などをすること
●賀宴=祝宴、祝いの酒盛り
●佳客(かかく)=良い客、嬉しい客、人格のりっぱな客
●下戸(かこ)=酒の飲めない人、げこ
●佳肴(かこう)=旨い肴、おいしい料理
●火酒(かしゅ)=アルコールの強い酒(ウイスキー・ウォッカ・ブランデー等)
●仮(か)酔=酔ったふりをすること、にせよい
●活人画(かつじんが)=扮装した人が背景の前で動かずに画中の一部となる余興
●下榻(かとう)=客を迎えること、宿泊する
●技芸(ぎげい)=芸事、遊芸
●供応=酒食を出してもてなすこと
●献酬(けんしゅう)=酒席で杯のやりとり
●小味(こあじ)=こまやかで良い味、微妙な味
●候迎(こうげい)=待ちもうけて迎えること・人
●事(こと)とする=あるものに熱中する。酒色を…
●懇親=打ち解けて親しみ合うこと。…会(懇親会=コンパ)
●懇話=打ち解けて話し合うこと、懇談
●座興=その場の興を添える遊芸
●座談=気楽に話し合うこと、その会話
●座持ち=その座に興を添えること
●しけこむ=待合い・料亭などに入り込む
●滋味=旨い味わい、滋養となる食物、心の糧となる豊かな味わい。…溢れる話
●酌婦=料理屋で酒のお酌をする女
●酒仙=俗事を超越して酒を楽しむ人、大酒飲み
●正覚坊(しょうがくぼう)=大酒のみ
●猩猩(しょうじょう)=大酒飲み(オランウータンの意)
●酔眼(すいがん)=酒に酔ったときの眼つき。…朦朧(もうろう)
●酔余=酒に酔ったあげくのこと。…の戯れ
●接遇(せつぐう)=接待、もてなすこと
●茶屋酒=待合いで遊興して飲む酒
●猪牙(ちょき)=猪牙船(屋根のない細長い川船で江戸後期舟遊びに使用された)の略、山谷船
●痛飲=大いに酒を飲むこと
●付け出し=勘定書
●低唱浅斟(ていしょうせんしん)=低い声で静かに歌いちびりちびりと酒を飲むこと
●デリシャス=味がよい、美味な
●陶然=酒によってうっとりするさま
●生(なま)酔い=ほろ酔い
●賑(にぎ)々しい=非常ににぎやかだ
●二刀流=酒も甘味もいける人
●俄(にわか)狂言=座興のための即興喜劇
●呑み口=よく酒を飲む人、飲んだときの心地
●陪(ばいしょく)食=貴人と一緒に食事をすること、末席で付き合うこと
●陪席=目上の人と同席すること
●杯盤狼藉(はいばんろうぜき)=酒宴の後に杯や食器が乱れている様子
●食(は)む=食べる
●万来(ばんらい)=多くの人が来ること。千客…
●微醺(びくん)=ほろ酔い、微酔。…を帯びる
●美食=贅沢なもの・うまいものを食べること
●微酔=酒に少し酔うこと、ほろよい
●鄙歌(ひなうた)=田舎・地方で歌われる歌、民謡
●美禄=酒の異称(「酒は天の美禄」から)
●風味=洗練された味
●瓶子(へいじ)=酒を入れるとっくり へいし
●放蕩=酒や女に溺れて身を持ち崩すこと
●団居(まどい)=車座、楽しい集い、だんらん
●満喫=十分に飲み食いすること
●夜(や)会=西洋風の夜間の宴会
●夜会服=男は燕尾服かタキシード・女はイブニングドレス
●柳樽(やなぎだる)=祝い事に使う朱塗りの酒樽、酒の異称
●夕冶郎(ゆうやろう)=酒色にふける男
●酔心地=うっとりした良い心地、酒に酔った時の気持ち
●酔い痴(し)れる=酔って正体が無くなる
●余醺(よくん)=まだ醒めきらない酒の酔い
●来談=やってきて話をすること
●来遊=他の土地から遊びに来ること
●乱痴気騒ぎ(らんちきさわぎ)=酒席や喧嘩で入り乱れての騒ぎ
●緑酒(りょくしゅ)=うまい酒
●炉辺談話(ろへんだんわ)=炉辺でするようなうちとけた話し

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