●一顧(いっこ)=ちょっと顧みること
●会者定離(しゃじょうり)Uこの世は無常で、出会ったものは必ず別れる運命だ
●家書万金(かしょばんきん)=家族のたよりや手紙は万金の値打ちに相当するほど嬉しい
●旧懐=昔を懐かしむ心
●久闊=ひさしぶり、久々、長い間会わなかったり便りをしなかったりすること
●旧故=昔なじみ、旧友
●旧誼(ぎ)=古い馴染み、昔のよしみ
●故(こ)旧=昔からの友人、ふるなじみ
●今昔(こんじゃく)の感=今と昔を比べ、あまりの変わり方に驚いて起こる感慨
●偲(しの)ぶ=離れている人や過去のことを思う、思い出して懐かしむ
●人面桃花=以前出会った恋しい人と再び会いたくてその場所に行ってももう会えないこと
●惜春=行く春を惜しむこと
●惜別=別れを惜しむこと
●玉章(たまずさ)=手紙、消息
●佇眷(ちょけん)=立ち止まってかえりみる
●佇見=佇んでながめる
●取り取り=思い思い、いろいろ
●ノスタルジア=郷愁、望郷心
●反魂香(はんごんこう)=死んだ人に会いたいときに焚くと、煙の中にその姿が現れるという香
●待ち惚け=待っていたものがとうとう来ないこと
●物の哀れ=しみじみとした情趣
●幽明相隔(ゆうめいあいへだ)てる=死別して現世では再び会えない
●夢語り=夢のようにはかない物語
●夢幻(ゆめまぼろし)=きわめてはかないもののたとえ
●余哀=あとに残った悲しみ
●流離=故郷を離れて異郷をさすらうこと
●旅愁=旅先でのわびしい思い

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