●アジテーション=人々の不安や不平をあおって闘争に駆り立てること
●愛郷=故郷を愛する心
●哀惜(せき)=大切にして手放すのを惜しむこと
●当て推量=理由や根拠のない推量
●一顧=ちょっと顧みること、人に(から)目をかけ(られ)ること
●面映ゆい=きまりが悪い、照れくさい
●諧謔(かいぎゃく)=こっけい、冗談、ユーモア
●偶(ぐう)感=ふと感ずる、ふと起こった思い
●決然=固く決意したさま
●衒(げん)気=誇示しようとする気持ち
●乾坤一擲(けんこんいってき)=運命をかけのるかそるかの勝負をかけること
●五常=儒教で人が守る道の事→仁義礼智信
●五情=喜怒哀楽欲
●顧慮(こりょ)=あれこれと気にかけて考えること、気遣うこと
●策謀=策略 はかりごとを巡らすこと。…する
●揣度(したく)=おしはかる、考えはかる
●揣知(しち)=おしはかり悟る、さぐって知る
●七情=人間のもつ七つの情…喜,怒,哀,懼(おそれ),愛,悪(にくしみ),欲
●偲(しの)ぶ=離れている人や過去のことを思う、思い出して懐かしむ
●揣摩(しま)=自分の心で他人の心を推しはかること、揣摩憶測
●所期=そうしようと心に定めること、期待していること
●処(しょ)決=覚悟を決めること
●曙光(しょこう)=前途にわずかに認められる希望
●心魂(しんこん)に徹する=深く心に染み込む
●しんねりむっつり=心で思いながら口に出して言わないさま
●垂涎(すいぜん)=涎が出るほど欲しいこと。…の的
●制肘(ちゅう)=他人に干渉して行動を押さえつけること
●相克(そうこく)=対立する両者が互いに争うこと
●喪心=正気を失うこと、気抜けすること
●疎隔=互いの気持ちに隔たりができること
●忖度(そんたく)=他人の心中を推し量ること
●太刀先=切りかかる勢い。…鋭く責めたてる
●他念=他のことを思う心、余念
●たゆたう=ためらう
●弛(たゆ)む=心がゆるむ、油断する
●端倪(たんげい)=推測すること、はかり知ること
●中空=どちらとも決まらないさま
●艶消し=面白味を無くすこと
●同心=心を同じにすること、同じ心
●内顧=頭を巡らして見る
●内省(せい)=自分で自分を省察(注意して観察する、よく考える)すること、反省
●覇(は)気=他に勝とうとする意気込み、野心
●箸にも棒にもかからぬ=もてあます
●発揚(はつよう)=奮い起こすこと
●人心地=生き返ったような気持ち、正気
●臍(ほぞ)を固める=覚悟を固める、決心する
●骨張る=意地を張る
●翻(ほん)然=心を急に改めるさま。…として悟る
●眉につばを塗る=だまされないよう十分に用心する
●見限る=取り合わない、見込みがないと諦める、見放す
●未必の故意=よくない結果を生むのを承知であえてその行為をする心理状態
●向こう意気=対抗して張り合う気持ち
●無想=心に何も考えないこと
●銘記=深く心に刻みつけて忘れないこと
●銘じる=心に深く刻みつけて忘れない
●盟約=神かけて誓うこと
●面従腹背(めんじゅうふくはい)=表面は服従するように見せかけ内心では反対すること
●妄想=病的な原因により根拠のないことを固く信じていること、そのような確信・判断
●闇路=分別の無くなること
●遣り切れない=我慢できない
●夢現(ゆめうつつ)=はっきりと意識しない状態、夢と現実
●由(よし)無い=くだらない、つまらない、仕方がない
●乱想=心のまどい
●六(りく)情=喜・怒・哀・楽・愛・悪 六根によって生ずる情(六根=眼,耳,鼻,舌,身,意)
●流露=奥底まで表し示すこと
●了察=相手の気持ち・事情を思いやって推察すること
●老婆心=必要以上の親切心、余計な心配

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