●一世(いっせ)=一生涯
●浮き世=無情の世、この世
●憂き世=辛いことの多い世の中
●泡沫(うたかた)=はかなく消えやすいもの
●会者定離(えしゃじょうり)=この世は無常で、出会うものは必ず別れる運命だ
●生(お)い先=将来
●仮寓(かぐう)=仮の宿、一時住んでいるところ
●下年=将来
●久曠(こう)=長い年月を無駄に過ごす、長い間空しくする
●行(こう)年=生まれてから今まで、生まれてこの方
●行路=世渡り。人生…
●今生(こんじょう)=生きている間、この世
●宿業(しゅくごう)=前世の報い
●少時=幼少の時
●末の世=後の世、末世
●宿世(すくせ)=前世、前世の因縁
●他生(たしょう)=前世と来世
●池塘春草(ちとうしゅんそう)の夢=若い頃は夢が多く、とかく勉強を怠りがちである(池塘=池の畔)
●地歩=自分の居る地位、立場
●夙(つと)に=幼い頃から。…学に志す
●当歳=生まれたその年
●当代=当世
●新(にい)盆=その人の死後、最初に迎えるお盆
●二世(にせ)=現世と来世、この世とあの世
●人間到る所青山(せいざん)あり=故郷ばかりでなく人の活動する場所はどこにでもある
●人間万事塞翁が馬=人生の運不運は予測できない
●薄命=不幸な運命、短命
●畢生(ひっせい)=一生涯、終生
●方途(ほうと)=進むべき道
●星回り=運命、人の運命をつかさどるという星の巡り合わせ
●末路=一生の終わり、晩年
●砌(みぎり)=折。幼少の…
●役所=その人に相応しい役目、役柄
●役回り=振り当てられた役目
●優勝劣敗(ゆうしょうれっぱい)=生存競争で強者が栄え弱者が滅びること
●幽明(めい)=彼の世と現世。…の境
●行く末=将来、前途
●夢現(ゆめうつつ)=夢と現実
●余栄=死後に残る栄誉
●余光=先人の残した、おかげ
●余塵=先人の遺風
●余生=これから先の生涯、余命
●余沢(たく)=先祖や父などが残した恩恵
●流(る)転=輪廻、移り変わること
●老残=おいぼれながら生きながらえること

もどる 最初へ