●アニミズム=木や石にも霊魂があると信じる原始的宗教、精霊信仰
●一如(いちにょ)=ただ一つ、仏教で真理は一つで平等であること
●開基(かいき)=物事のもとを開くこと、開山。宗派を…する
●渇仰(かつごう)=厚く信仰すること
●豁然(かつぜん)=惑いや迷いが突然消える様。…大悟する
●帰依(きえ)=信仰の力に頼ること
●祈念(きねん)=心を込めて神仏に祈ること、祈願
●教条主義=宗教の教義や組織の権威を重んじて現実を無視した考え・行動
●教条的=宗教の教義や組織の権威に固執し融通が利かない様
●空即是色(くうそくぜしき)=元来万物は空であるが、因縁により異なる形で世に存在する
●化生(けしょう)=母親や卵からではなく突然に生まれること、化身、化け物
●五悪(ごあく)=殺生・偸盗(チゥウトウ)・邪淫(ジャイン)・妄語(モウゴ)・飲酒(オンジュ)、五戒
●業曝し(ごうさらし)=前世の悪業の報いとして現世で恥をさらすこと、その人
●後身(こうしん)=生まれ変わり、生まれ変わった身、境遇の一変した後の身
●五戒(ごかい)=仏で信者が守るべき五つの戒律→五悪(ごあく)
●色即是空(しきそくぜくう)=世に在るものは現象(色)に過ぎず永遠に不変な実体などない(空)との考え
●示現(じげん)=神仏が霊験を示し現れること、仏や菩薩が姿を変えて現れること
●五常(ごじょう)=儒教で人が守る道の事→仁・義・礼・智・信
●十戒(じっかい)=仏教で僧が守る十の戒律
●十誡(じっかい)=キリスト教で神がモーゼに与えた十箇条の戒律
●寂滅(じゃくめつ)=煩悩の境界を離れること 涅槃 死ぬこと。…する
●十悪(じゅうあく)=殺生(セッショウ) 偸盗(チュウトウ) 邪淫(ジャイン) 妄語(モウゴ) 両舌(リョウゼツ) 悪口(アッコウ) 綺語(レイゴ) 貪欲(ドンヨク) 瞋恚(シンイkkjkja(ジャケン)
●衆生(しゅじょう)=仏の救済の対象となる人間を含んだ全ての生き物
●生者必滅=この世ははかない、生きるものは必ず死ぬ
●唱導(しょうどう)=人の先に立って導くこと
●諸行無常=万物は常に変転して暫くも同じ姿形を保ち得ないこと、仏教の根本思想
●神秘主義=直観力により神を直接体験しようとする宗教・哲学・芸術上の立場
●宿世(すくせ)=前世、前世の因縁
●聖餐(せいさん)=キリスト教で人々にパンと葡萄酒を分け与える儀式
●誓詞(せいし)=誓いの言葉、誓言(せいげん)
●生々流転(せいぜいるてん)=万物は絶えず生じては変化すること
●摂理(せつり)=キリスト教で、世を導き人に幸福を与える神の意志
●善根(ぜんこん)=よい報いを受ける原因となるよい行い
●ゾロアスター教=ペルシャの民俗宗教で太陽・星・火を崇拝する
●大我(たいが)=個人的見地・執着を離れた境地、宇宙唯一絶対の本体
●大悟(たいご)=完全に悟りを開くこと
●大乗(だいじょう)=利他主義の立場で広く衆生を救済することを主眼とする教法
●調伏(ちょうぶく)=心身を調和して悪業・煩悩を抑えること、神仏に祈願して怨敵・悪魔を鎮めること、呪い殺すこと
●頂門の一針(ちょうもんのいっしん)=急所を突いた厳しい戒め
●天来(てんらい)=天から来たもの、この世のものでないこと。…の妙音
●咎科(とが)=あやまち、罪、欠点
●ドグマ=教義、教理
●入滅(にゅうめつ)=悟りの境地に入ること
●涅槃(ねはん)=悟りの境地、理想の境地、釈迦の死
●拝火教(はいかきょう)=ゾロアスター教(中央アジアで火を神として祭る宗教)
●破邪(はじゃ)=邪悪・邪道を打ち破ること。…の剣
●婆羅門(バラモン)=インドの四階級で最高位の僧の階級
●婆羅門教=仏教以前のインドでバラモン族を中心に行われた宗教
●ハレルヤ=キリスト教で、喜びや感謝の意を表す
●パンテオン=古代ギリシャで、全ての神を一堂に集め祭った神殿
●回々教(フイフイきょう)=イスラム教、回教
●福音(ふくいん)=キリストによって人類が救われるという教え、喜ばしい知らせ
●伏魔殿(ふくまでん)=悪魔の潜む殿堂、陰謀・犯罪の根源地
●プロパガンダ=思想や宗教の宣伝
●文物(ぶんぶつ)=学問・芸術・宗教などの文化の生産物
●法灯(ほうとう)=迷いの闇を照らす灯明のような仏の教え、仏前に供える灯火
●冒涜(ぼうとく)=神聖なものをおかし汚すこと
●木鐸(ぼくたく)=世人に警告を発し教え導く人。社会の…となる
●末世(まっせ)=すえの世、末法の世
●禊ぎ(みそぎ)=身の罪や汚れを払うため川などで身を清めること・また自ら受ける罰や試練
●密教=仏教の教説のうち最高・深遠で容易にうかがい知ることができない教えで加持祈祷を重んじ東密(真言宗)と台密(天台宗)がある
●無常=人の世のはかないこと、万物は変転して常住でないこと
●無念無想=雑念が無く心が澄みきっている境地
●妄想(もうそう)=病的な原因により根拠のないことを固く信じていること、そのような確信・判断
●耶蘇(やそ)=イエス=キリスト
●利益(りやく)=神仏の授ける恵み。御…がある
●霊界(れいかい)=精神の世界、あの世
●霊肉一致(れいにくいっち)=精神も肉体も共に大切だとするキリスト教の考え
●煉獄(れんごく)=カトリックで小罪や大罪と知らずに罪を犯した者の霊魂がその罪を浄化する所
●六道(ろくどう)=衆生が死後に行く六種の苦界(地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天上)、六趣
●六根(ろっこん)=六識を生ずる六つの感覚能力(眼・耳・鼻・舌・身・意)の総称
●六根清浄(しょうじょう)=六根から生じる欲望を断ち切り清浄になること、寒参・登山などの時に唱える言葉

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