●依拠(いきょ)=拠り所
●一意(いちい)=一つの考え、心を一つにする。…専心
●乙々(いついつ)=あれこれ思案するさま、良い考えが浮かばず苦しむさま。…として
●一意攻苦(いちいこうく)=心を打ち込んで苦しみ考える
●一己(いっこ)=自分一人。私…の考え
●憶断(おくだん)=推測によってする判断
●慮る(おもんぱかる)=熟慮する、思いを巡らす
●惟る(おもんみる)=よく考える。つらつら…に
●概括(がいかつ)=全体の要点をまとめること
●勘案(かんあん)=考え合わせること
●勘考(かんこう)=よく考えること
●感得(かんとく)=微妙なことを悟り知ること、会得
●簡約(かんやく)=簡単にまとめること
●規矩(きく)=基準となる規則や手本。…を外れる
●究理(きゅうり)=物事の道理・法則を極めること
●曲解(きょっかい)=わざとひねくれた解釈をすること
●牽強付会(けんきょうふかい)=理屈に合わぬ事を無理に自分の都合良くこじつけること
●研鑽(けんさん)=物事の道理、特に学問を深く究めること。…を積む
●賢慮(けんりょ)=賢明な考え、他人の考えを敬った言い方
●考究(こうきゅう)=考え研究すること
●高見(こうけん)=優れた見識、他人の意見の敬称
●悟性(ごせい)=倫理的に思考する能力
●三上(さんじょう)=工夫を凝らすに好適な場所(馬上・枕上チンジョウ・廁上シジョウ)
●思惟(しい)=考え思うこと、思考
●自得(じとく)=自分で悟ること
●思弁(しべん)=考えわきまえること、経験によらない純粋思惟(しい)による認識
●省察(しょうさつ)=よくよく考える、反省してよく考える、注意してよく観察する
●思量(しりょう)=思いはかること、考えること
●推断(すいだん)=推しはかって断定すること
●推知(すいち)=推しはかって知ること
●整合(せいごう)=理論的に矛盾がないこと、きちんと合うこと
●省察(せいさつ)=反省して是非を考えること
●静思(せいし)=心静かに思うこと、清想
●千思万考=様々に思い考えること
●禅定(ぜんじょう)=心を一カ所に集中して真理を考えること
●闡明(せんめい)=隠れた意義(道理)を明らかにすること
●千慮(せんりょ)=いろいろと考えをめぐらすこと
●想念(そうねん)=心に浮かぶ考え
●組成(そせい)=物事を組み立てること
●存意(ぞんい)=考え、意見、思うところ
●存念(ぞんねん)=常に心にあって離れないこと、考え
●他念(たねん)=他のことを思う心、余念
●着意(ちゃくい)=思いつくこと、着想
●直覚(ちょっかく)=直感的にわかること
●知慮(ちりょ)=賢い考え、考える能力。…に富む
●知力(ちりょく)=ものを考え理解する能力
●沈思(ちんし)=深く考え込むこと。…黙考
●沈潜(ちんせん)=落ち着き深く考えること
●通念(つうねん)=ある事柄について一般の人が共通に持っている考え
●同床異夢(どうしょういむ)=仲間でありながら考えが違うこと(一緒に寝ても見る夢は異なる)
●撞着(どうちゃく)=突き当たること、前後一致しないこと、矛盾
●同腹(どうふく)=同じ考えの人、はらから
●ドグマ=独断的な説、教義、教理
●内意(ないい)=心中の考え。…を探る、内々の意向。…を受ける
●投げ首(なげくび)=首を傾けて考え込むこと。思案…
●念力(ねんりき)=思い込んだ精神力、一念を込めた力。思う…岩おも通す
●発意(はつい)=思いついた考えを出すこと、ほつい
●百出(ひゃくしゅつ)=次々にいろいろとたくさん出ること。議論…
●平仄(ひょうそく)=つじつま、順序。話の…が合わない
●腹案(ふくあん)=心の中に持っている案
●僻見(へきけん)=偏った考え方・見方、偏見
●変節(へんせつ)=今までの主義・主張を曲げること
●弁理(べんり)=物事を判別して処理すること
●発意(ほつい)=意見や計画を思いつくこと
●漫評(まんぴょう)=思いつくままに批評すること、その批評
●妙案(みょうあん)=非常によい思いつき、名案
●迷夢(めいむ)=夢のように取り留めのない考え、心の迷い
●猛省(もうせい)=深く反省すること。…を促す
●妄評(もうひょう)=でたらめな批評、自分の批判の謙称、ぼうひょう
●黙想(もくそう)=黙って考えにふけること
●黙考(もっこう)=無言のまま考えること。沈思…
●物思い=心配して考え込むこと、心配。…にふける
●約言(やくげん)=要点をかいつまんで言うこと
●勇断(ゆうだん)=思い切って決断すること
●要覧(ようらん)=要点を見やすくまとめた書物
●余念(よねん)=ほかの考え。研究に…がない
●乱脈(らんみゃく)=乱れて筋道が立たないこと
●理外の理=普通の道理や常識では説明のつかない道理
●立論(りつろん)=議論の趣旨・筋道を立てること
●諒(了)解(りょうかい)=事情をよく理解すること
●了する(りょうする)=納得する、悟る(了とする=理解して受け入れる)
●類推(るいすい)=類似の点を基にして他を推測すること
●論究(ろんきゅう)=物事の理を論じ究明すること
●論旨(ろんし)=議論の中心になる考え、議論の主旨
●歪曲(わいきょく)=事実や真実をゆがめまげること。事実を…する

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