●遺賢=世間に知られていない立派な人物。野(や)に…あり
●臥竜(がりょう)=(伏した竜のように)世に知られない大人物
●感得(かんとく)=微妙なことを悟り知ること、会得
●凝湛(ぎょうたん)=清く静かな心のたとえ
●虚心=心にわだかまりがないこと
●傾葵(けいき)=深く心を傾けること
●行雲流水(こううんりゅうすい)=物事に執着せずなりゆきに任せること
●高士=人格の高潔な人、世間から隠れている立派な人物
●恒心=常に変わらない正しい心
●高踏=俗世を離れ身を清く保つこと
●光風霽月(こうふうせいげつ)=わだかまりのない爽やかな心境
●克己(こっき)=自分の欲望や邪念に勝つこと
●悟道(ごどう)=真理を悟ること
●斎戒沐浴(さいかいもくよく)=神仏に仕えるため心身を清める、飲食・動作を慎み体を洗い清める
●散人(さんじん)=世事を離れた人、散士
●酒仙=俗事を超越して酒を楽しむ人
●深長=奥深く含みが多いこと
●清新=清らかで新しいこと。…の気
●清談=名利や俗世間を超越した高潔な談論
●清澄(ちょう)=清く澄んでいること
●清明=清く明らかなこと
●清廉(れん)=心が清らかで私欲がないこと
●全人=知・情・意の備わった円満な人格者。…教育
●泰(たい)然=落ち着いて動じない様。…自若
●千尋(ちひろ)=計りがたい深さ・長さ
●超俗=俗界を超越すること。…の士
●超脱=世俗や時勢を抜け出ること
●低徊(ていかい)趣味=世俗を離れ余裕を持って人の世を眺めてみようとする態度
●天衣無縫(てんいむほう)=ごく自然で完全なたとえ(天女の衣は縫目がない)
●道人(どうじん)=俗事を捨てた人、僧
●内清外濁(ないせいがいだく)=内に清い心を持つが外見は濁り汚れた振りをする
●ニヒリスト=虚無主義者(虚無=何も信ずるに足るものが無いこと)
●涅槃(ねはん)=悟りの境地
●彼岸=迷いを抜けた悟りの境地
●飄(ひょう)々=世間離れしていてつかまえどころの無いさま
●保神=心を安らかに保つこと
●ボヘミアン=世俗を無視し気ままな生活をする人
●無我=私心がないこと、我を忘れること
●無機=無心
●無想=心に何も考えないこと。無念…
●無念無想=雑念が無く心が澄みきっている境地
●明鏡止水=心に邪念が無く澄んだ心境
●幽居=世を捨てて静かに暮らすこと
●廉(れん)潔=無欲で心や行いのきれいなこと、清廉潔白
●六根清浄(ろっこんしょうじょう)=煩悩・執着を去って六根(眼・耳・鼻・舌・身・意)の清らかなること

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