●一竿(いっかん)風月=一本の釣竿に身を託し自然の風物を友として楽しむこと
●逸民(いつみん)=気ままな生活を楽しんでいる人
●いなせ=粋で勇み肌なこと・人
●隠逸=俗世間の煩わしさから逃れること・逃れた人
●隠棲(せい)=俗世間から逃れ静かに暮らすこと
●大向(おおむ)こう=芝居通
●閑々=心が静かに落ちついているさま
●閑居=静かな住まい、世俗を避けのびのび暮らすこと
●閑日月(かんじつげつ)=心に余裕があること。胸中自ずから…あり
●奇骨=風変わりな性格
●享受=味わい楽しむこと
●凝湛(ぎょうたん)=清く静かな心のたとえ
●虚心=心にわだかまりがないこと
●好事(ず)家=風流を愛する人
●高踏(とう)=俗世を離れ身を清く保つこと
●光風霽月(こうふうせいげつ)=わだかまりのない爽やかな心境
●質朴=自然のままで飾り気がないこと
●渋皮が剥ける=あか抜けて美しくなる、洗練される
●渋み=地味で深みのある味わい
●洒脱(しゃだつ)=さっぱりしていて俗気のないこと
●酒仙=俗事を超越して酒を楽しむ人
●痴(し)れ者=その道に打ち込んだ人。風流の…
●深長(しんちょう)=奥深く含みが多いこと
●数寄=和歌・茶の湯など風流を好むこと。…心
●静穏(せいおん)=静かでおだやかなさま
●其れ者(それしゃ)=その道に良く通じている人、玄人
●泰山北斗(たいざんほくと)=その道で仰ぎ尊ばれている人、泰斗
●旦那衆=金持ちで余裕のある暮らしをしている人々
●耽美(たんび)=美にひたり楽しむこと
●稚(ち)気=子供っぽい気分
●茶気=茶の湯の心得、風雅な気質、いたずら気分。…満々
●茶人=茶の湯の嗜みの深い人、風流な人
●茶目=無邪気でいたずら好きなこと・人
●超然=俗事と関係ない様子
●典雅(てんが)=正しく整って上品なさま
●内清外濁(だく)=内に清い心を持つが外見は濁り汚れた振りをする
●呑み口=よく酒を飲む人、飲み助、飲んだときの心地
●俳味(はいみ)=俳諧特有の脱俗・軽妙・滑稽な趣
●飄逸(ひょういつ)=世俗に関わらず明るくのんきなさま
●漂然(ひょうぜん)=ふらりと現れ立ち去るさま
●飄々=世間離れしていてつかまえどころの無いさま
●風雅=風流、詩歌・文章の道、雅やかなこと
●風流韻事(いんじ)=自然に親しみ詩歌などを作って楽しむこと
●妙味=極めてすぐれた味・趣。作品の…
●無念無想=雑念が無く心が澄みきっている境地
●明鏡止水=心に邪念が無く澄んだ心境
●優(やさ)男=風雅な男
●幽居=世を捨てて静かに暮らすこと
●余醺(くん)=まだ醒めきらない酒の酔い
●世を捨てる=俗世間から離れる
●ロマンチスト=浪漫主義者、空想家、夢想家

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